快適な居住性
「デザインエンジニアリングで実現した空間と居住性」
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建築基準法上の床面積、もし広告で数値だけ見たら狭く感じるかもしれません。ですが実際に訪れる人の殆どがその広さに驚きます。実はここにオーナーの一級建築士としてのコダワリがあります。
部屋の構成要素を機能的に配置し、間取りの中から無駄なスペースを一切排除。限られた面積を最大限有効に使えるようにデザインエンジニアリングを行っています。これにより、家賃設定も低めに抑える事ができました。
一方で居室の広さは約6畳を確保。そして目玉が4.5畳の「広いロフト」。居室とあわせた有効占有面積は最大24m2にもなります。また居室とキッチンの間を開き戸でなく引戸とするなど、居室スペースを広く有効に使えるような様々な工夫がされています。
「ロフトと一体をなす広大な吹抜け空間」
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このアパートの最大の目玉が高さ方向の広がり。ロフト付アパートの特徴を活かし1階居室の天井高さは3m40cmを確保。吹き抜け空間を十分に楽しんでください。また勾配天井を有した2階の天井高さは最大4m40cm。メゾネット仕様のロフトとあいまって、大きな広がりをもった空間を提供しています。
次にこだわったのが「採光」 。全ての部屋で一番大きな窓を南向きに配置。1階は採光と排煙窓を天井付近に配置。オフセットした側面の壁に採光窓を設けるなど、自然採光による明るい室内空間を心がけました。
2階のロフトはメゾネット仕様。ゆとりの天井高さで快適に過ごせます。一方、1階のロフトは4.5畳のスペースに高さ95cmの天井高。広々としたスペースで、ジグゾーパズルやNゲージモデルなど、趣味の部屋にも最適。収納スペースとしても有効活用が可能です。またロフトの床は全室フローリング。専用照明やコンセントも装備されているので、実用性は抜群です。
「ロフトへのコダワリ」
ロフトで心配される「夏暑くて冬寒い」というウワサ。 コストダウンの為に手を抜いた物件にはそういう苦情も多い様です。今回のアパートは、注文住宅並みの高性能断熱材で外からの熱をシャットアウト。 天井裏換気と外壁通気システムを採用する事で、夏場の熱を効率よく排出するよう配慮されています。
また「ロフトはエアコンが効かない」という心配を解消する為に、2階のエアコンはワンランク上の能力の2.5kwを採用。
そしてエアコンの空気がロフトへもきちんと届くように、ロフトの手摺は壁とせず格子状に。ロフトに熱気がこもらないのでいつも快適です。
サーキュレータファン(オプション)を併用すれば部屋全体の空調空気を循環できます。快適な空調空間を実現できるように部屋形状をデザインしました。快適なロフト空間は、あなたの生活に多彩なバリエーションを提供します。