安全性
セキュリティー対策は万全
1)表通りから良く見える玄関廻り(近隣による監視の目)
2)玄関鍵はディンプルキー(ピッキング防止)
3)玄関ドアはダブルロック(進入阻止効果)
4)録画機能付きカラーテレビインターホン(来訪者を自動記録)
5)窓は全て網入りガラス仕様(窓からの侵入阻止)
6)一階窓は菱格子及びシャッターを装備(窓からの侵入阻止)
7)1階外周部は防犯砂利を敷設(音により進入察知・阻止)
8)居室側外部にセンサー付き防犯照明設置(侵入者への警告)
9)セキュリティーカメラ設置(監視・警告・阻止)
防犯対策も手抜かりはありません。オーナーの知人で大使館の警備システムを構築したセキュリティーコンサルタントの監修により対策を実施しています。
防犯で一番大切なことは「空き巣の浸入しようとする意思をそぐこと」。物理的な阻止と併せて、空き巣に「この建物は守りが堅くて侵入しづらいから諦めよう」と思わせる様々な設備を何重にも設けています。
耐震性
1) 高耐力地盤(地盤調査実施済み)
2) 高強度べた基礎仕様(主筋13mm基礎巾150mm)
3) 外周部ハンチ基礎(基礎の角部分を補強)
4) オール4寸柱(12cm)を採用(通常は3.5寸)
5) 認定構造ボード仕様(地震による横方向の力に対抗)
6) 地震に強い整形デザイン(凹凸を減らす事で強固な構造に)
梶ヶ谷一体は下末吉台地と呼ばれる地質学的に安定した地域。
下末吉台地の詳細についてはこちらをクリック
その中でもこのアパートが立地する地盤は、地山を切土して作った安定した地盤です。アパートを建てる前には古い築40年の戸建住宅が建っていましたが、建物は寸分も歪むことなくしっかりと建っていました。確認申請に先立ち、表面波探査法による地盤強度調査を実施しましたが、結果は「地盤改良の全く必要ない良好な地盤」でした。その上で、基礎・軸組み等の構造設計にも最大限の力を注いでいます。建築基準法を上回る基礎仕様、構造仕様を採用する事で、一般の木造建築を大きく上回る構造強度を確保しています。
木造なのに火事にも強い
1) 法定一時間準耐火仕様
2) 外装は熱に強い窯業系サイディングを採用
3) 火災時にわれにくい網要りガラス
4) 戸境壁は耐火石膏ボード12.5mmを2枚重ねた壁を両側から施工
5) 内装仕上げは強化石膏ボードを採用
6) ガスを使わないIHクッキングヒーターを採用
7)居室・キッチンそれぞれ独立した火災感知器を設置
鉄筋コンクリート造などに比べると木造は燃えやすいのは確かです。ですので、木造建築では最高峰にあたる「一時間準耐火仕様」を採用しました。外壁は不燃材である窯業系サイディングを採用し、室内は厚さ15mmの強化石膏ボード仕様。火災の広がりを阻止する事で、安全に非難できる為に配慮が施されています。